電気主任技術者講習
昨今、電気管理技術者が不足しており工場やビル、小さい物であればコンビニエンスストア等のキュービクルの定期保安管理を行える人材が減ってきています。保安管理を行うには電気主任技術者という国家資格が必要になり、この国家資格の合格率が10%を切っていたが、令和4年から毎年1回の試験から2回受験できるようになり、合格率が16%程まで上昇しています。
それでも、難関なこの資格ですが合格しても資格だけでは保安管理業務が行えないという事になっています。
実は経験が5年必要という事でさらに仕事に繋げるには遠い道のりになっている事がさらに人材不足の原因のようです。
かくゆう私もこの資格を保有しているのですが、保安管理業務を行っているわけではなく、電気の知識の幅を持たせる為を目的に取得を目指して、3年かかりましたが取得した資格でした。
そんな資格を取得しても役に立つには遠い道のりである資格ですが、最近ではこの保安管理業務を委託する会社が出てきています。
私もその詳細を確認した所、平均年齢は70歳程であり、かなりの高齢!であった。
さらにこのご時世で高齢化が進んでいますのでさらに平均年齢は上がるのかと感じます。
私もこの管理業務を行えないかと思い委託会社へコンタクトして内容を色々確認し、さらには保安業務の立ち合いも出来るという事で月次点検に同行させて貰いどういった仕事かもイメージもでき、仕事自体は委託会社のフォローも入りますのでそこまでハードルが高いものではなかった。
ただ、この業務を行うには資格取得から経験が5年必要との事でどこかの保安管理会社で経験するか標題にある電気管理技術者講習というものがあり、これを受ける事で2年分の短縮が行えます。
結構良い勉強になるという事を聞き、私もこの資格を取得してから時間が経過していたので再度知識の確認として応募し、現時点で講習を受講しています。
電気主任技術者の資格を取得したいが何をすればよいとか、電気管理技術者を目指していたり、業務委託でどれくらいの収入が見込めるものなのか等を経験を元にアドバイスやサポートしたりすることも可能です。
以下、現在受けている講習のカリキュラムの詳細になります。
